習氏、来年6月来日へ 首脳往来、首相は年内訪中調整
日本、中国両国間の首脳相互往来に関し、2019年までの大枠が判明した。習近平国家主席が来年6月28、29日に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合出席に合わせて国賓として来日し、東京などを訪問する案が有力。安倍晋三首相は今年が日中平和友好条約締結40年になるのを受け、秋以降の年内に訪中する方向で調整する。複数の日中関係筋が3日、明らかにした。両国は9日に東京で開く日中韓首脳会談に李克強首相が出席するのを弾みに関係改善を加速させる。

 中国の国家主席が国賓として来日すれば08年の胡錦濤氏以来となる。日本政府は首脳間の信頼関係を築くことで、中国が掲げる経済圏構想「一帯一路」への協力を進め、日本の経済成長につなげたい考え。将来の日中協力の在り方を定めた政治文書の発表や、天皇陛下と習氏の会見も調整するとみられる。

 関係筋によると、日本側はこれまでの交渉で、G20首脳会合とは別に早期の習氏来日を要請。中国側は年内の訪日に難色を示した上で「国家主席が短期間で同じ国を2度訪れることはない」として、G20に合わせた訪問案を示した。日本側は受け入れるもようだ。

 日本が議長国を務める今月の日中韓首脳会談が終わった後、中国が次期議長国として同会談を年内に中国で再開催する用意があると日本側に伝えていたことも判明。これに合わせた安倍首相の公式訪問を受け入れる構えもみせた。日本側は単独訪中を希望しており、引き続き調整する。
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